![]() 駐車場の中にある
![]() こぶは、幹の太さ以上に、過ぎた時間を感じさせる
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![]() 見る方向により色々な顔を見せる 上左:大きな外科手術の痕 下:一部は表面が焼けている、何年前の傷痕なのか? 2001.6.9 東京都府中市 |
矢島稲荷の大ケヤキ府中には大きな木が多いことを知り、さっそく休日に出かけた。 駅を出るとすぐ国指定天然記念物の「馬場大門のケヤキ並木」が迎えてくれた。 その中には、かなりの大木が何本もあり、 これからどんな巨樹に出会えるのだろうかとわくわくしてきた。 さて、矢島稲荷の住所を便りに町を歩いてたがなかなか見つからない。 高い建物で空がびっしり埋まっているわけでもないので、 大きな木であればすぐに見つかるはずだ。 電信柱に書いてある住所を見ると、もう通り超してしまったらしい。 しょうがないので、来た道から1本脇道に入り、折り返し歩いていると、 家と家の隙間からこんもりとした木が見えた。
家と家の間に小さな空地があり、その一角にケヤキは立っていた。 幹の周りはブロック塀で囲まれていて、入り口の小さな鳥居をくぐり中に入ると、 御稲荷さんとケヤキが窮屈そうに収まっていた。 巨樹は生活感のある町の風景の中に溶け込んで、立っていた。
府中市指定天然文化財
市天然記念樹
矢島稲荷の大ケヤキ
このケヤキは、周囲9.55メートル、樹高17.0メートルあり、 東京都では練馬白山神社(練馬区練馬)の大ケヤキに次ぐケヤキの巨樹である。
樹齢は800年と推定され、天保6年(1835)、安政6年(1859)、そして昭和28年(1953)の3度も火災にあい、 腐朽度もかなり進んでいるが、外科手術のため老大樹のわりには健康度は悪くなく、樹勢も旺盛である。
昭和62年1月
府中市教育委員会
